よくあるご質問 ラリコン・ステー(汎用型)編

Q1::なぜ助手席エアバック装着車には要注意?

A1:ラリコンステー(汎用型)はエアバッグが取付くダッシュボードと助手席に座る方の間の空間に位置します、エアバックはもの凄いスピードで膨張します、もし膨らんでるエアバックがダッシュボードとラリコンステーの間に入るとラリコンステー全体が押され後方に向かって変形する恐れがあります、また座っている方は衝撃で前方へ倒れますので双方が強く当たることになり危険だからです、そのような状況になる車種にはエアバックを取外してご使用下さい(保険内容にご注意ください)

Q2:なぜ軽自動車や車幅の狭い車両には取付かない可能性?

A2:ラリコンステーの主柱部分がシフトレバーを操作する時に干渉する場合があるためです、基本的に汎用製品ですから車幅に関しても柔軟性がある設計ですが通常のH型パターンフロアシフトですと1、2速側で干渉することが考えられます、車種によってはシフトレバーを右側に傾けたりするだけで取付けできる可能性もあります

Q3:コ・ドライバー(ナビゲーター)を後退させるメリットは?

A3:@前方からクラッシュした場合、乗員はフロントピラーやダッシュボードなどからできるだけ離れている方が安全性が高くなります、Aドライバーの視野にコ・ドライバーが入る率が少ないのでドライバーは運転に集中し易い、B車体・エンジンの次ぎに重たいのが人間だと思います、重量バランスを改善する目的でコ・ドライバーを後方の低い位置に移動してもラリーコンピューターを楽に操作できる位置にセットできます
これらは従来のダッシュボードにラリーコンピュターを取付ける状態では限度がありました、コ・ドライバーのポジションを決めてからラリーコンピュターの位置を決定できるのでベストポジションが得られるはずです

Q4:取付けは素人でもできますか?

A4:汎用製品ですのでラリコンステー本体にも一部加工が必要です、BOXにラリーコンピューター本体取付け穴、配線などを通す穴、グリップを取付ける穴等の加工が必要です、ステーにはパイプの穴、車両フロアーの穴加工等が必要な作業となります、また条件によりパイプを切断したり少し加工する必要がでる可能性もあります、最低限の道具や少しの経験が必要で車両にも穴加工をしますので配管や配線の切断など危険が伴います、自信がない方はお近くのラリーショップへご相談下さい

Q5:継続検査は通りますか?

A5:検査場や検査官により異なる可能性があります、当方では一部緩衝材を取付る様に指示されたことがありますが通常のナビパネル同様に取り外す様に指示される場合もあると思います、詳しくは事前に管轄する検査場へお尋ね下さい
ラリコン・ステー(汎用型)のページへ